【成功事例】700万円も高く売れた戸建ての秘密
- DAISAWA LLC
- 4月28日
- 読了時間: 3分
更新日:4月29日

不動産売却で成功するために欠かせない要素の一つが、「売り出すタイミング」です。売却のタイミング次第で、数百万円もの差が生まれることも珍しくありません。
今回は、実際に他社査定より700万円も高く売却に成功した戸建て住宅の事例をご紹介します。
■ 売却の背景と流れ
売主様は約5年前に4,400万円でご購入された戸建てにお住まいでした。特にトラブルもなく快適に暮らしていましたが、不動産市況が好調なタイミングを狙い、売却を検討することに。
最初に複数の不動産会社へ査定を依頼しましたが、提示された金額は4,000万円前後。希望していた4,800万円には到底届かず、売主様は納得がいきませんでした。
そこで、新たに相談した別の不動産会社(A社)により状況が一変します。
A社は「一見すると相場は4,000万円前後に見えるものの、エリア状況を詳しく分析すれば、もっと高値で勝負できる」と判断。4,680万円で売り出す提案を受け、販売活動を開始したところ、すぐに満額での購入申し込みが入りました。
結果、最初の査定より約700万円高い価格での売却に成功したのです。
■ なぜ高く売れたのか? 成功のポイント
1. 新築価格とのバランス
当時、売却エリアでは新築戸建てが多数販売されていましたが、建築コストの上昇により新築価格が高騰。結果、比較対象となる新築物件が5,000万円前後だったため、土地面積も広く価格も抑えられた中古戸建てに割安感が生まれました。
「新築よりお得感がある」という絶妙なポジションを確保できたことが、大きな後押しとなりました。
2. 競合物件がなかったタイミング
売り出し時には、似たようなスペック(立地・広さ・築年数など)の中古物件が市場に存在していませんでした。競合がいない状況は、価格交渉のリスクを減らし、希望価格での売却につながりやすくなります。
逆に、似た物件が複数出ている場合は、価格勝負になってしまい、買い叩かれる可能性が高まります。
3. タイミングを逃さない判断力
高値での売却を狙う場合、慎重に「待つ」戦略を取ることも一つの方法です。しかし、市場に新たな競合物件が出てくるリスクを考えると、タイミングを逃すリスクもあります。
今回のケースでは、「今がベスト」と見極め、即座に行動できたことが、成功を引き寄せました。
■ まとめ
不動産売却は、「タイミング」 × 「市場動向の正確な読み取り」 × 「的確な販売戦略」が揃うことで、大きな成果につながります。
大切な資産を少しでも有利に売却したいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。私たちが、あなたにとって最適なタイミングと方法をご提案いたします。



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